株式会社ソニーリサーチコーポレートサイト

Solution

提供したソリューション

1．提案

採用に重きを置いた運用不可にも耐えうる堅牢なコーポレートサイトの構築を方針とし、求職者を中心とするユーザーに企業像などを訴求できるサイトを提案しました。

2．企画・要件定義

AIテック業界のデザインリサーチを行い、トンマナの在り方や、コンテンツの種類などを、参考サイトを洗い出し、検討。「SONY AIに必要な材料とは何か」をクライアントと協議しページに落とし込みました。

3．設計・構造

TOPページから採用サイトに飛べる動線は作りつつ、ユーザーがサイト回遊をし、SONY AIの理解度を高めていけるような設計にしました。

4．デザイン

SONY AIのリサーチャーに焦点を当て、人起点で写真を多く採用しデザインを構成。人を大事にしている会社という切り口で、シンプルで人物に目がいくデザインに仕上げました。また、キーからのピンクを要所で使用し、サイトにあしらいを持たせました。

5．コンテンツ制作

採用を促す上で、働いている人の顔が見えるpeopleページ、論文や学会の掲載情報、深掘りした事業内容などのコンテンツを用意し実装しました。写真撮影も行い、社員や働いている様子などを撮影しページに使用。論文やブログなど人が更新するページは読みやすさを第一に、コンテンツ幅を意識したページ構成に。また、お客様の要望でPeopleページはAtoZの並び順ではなく、毎回ランダムに人が表示されるように工夫をし偏り・差別がないグローバルな仕様を実装しました。

6．構築

CMS（MT）で構築をし、AWSとクラウドフロントを使用し、セキュリティ的にも堅牢な構築を行いました。https://research.sony/も、AIサイトと同様にCMS（MT）で構築。一つのMTでAIサイトとResearchサイトを同時に管理できるように設計しています。

7. プロジェクト運営

毎週一回定例会を行い、ブレストを重ねることで一つのチームとしてプロジェクトを推進することができました。https://research.sony/は、アメリカのエージェンシーと英語でコミュニケーションをとりながらデザインとコーディングのすり合わせを行うなど適宜ミーティングを実施。色彩豊かなポップな印象のサイトを作り上げました。

8．公開後の対応

両サイトとも、公開後は運用を行い、ページの追加やコンテンツ改修、記事更新などを実施。定例会も週一開催しコミュニケーションを絶やさずにサイトの運営を行っています。

9．成果

リニューアル後はコンテンツ運用にも関わり、きめ細やかなサイト改修、イレギュラー対応、記事ページの更新、サイトの小改修などを持続的に行なっています。結果、創設当社から約3倍採用数が増加しました。また、長年同社と良好な関係を築いたことから、別のソニー子会社2件のサイトリニューアルも、クライマークスが担当することになりました。