CAREER

ディレクターからプロデューサーになったきっかけは何ですか？

クライマークスでディレクターとして6年間、メンバーから管理職までを経験するうちに、純粋なディレクション業務よりも、プロデューサーと一緒に提案活動を行う機会が増えていきました。クライアントとの折衝や、課題解決のお手伝いをする中で、自身の志向により近いのはプロデューサーだと思い、自ら会社に願い出たのがきっかけです。あとは個人的に数字目標が欲しかったというのもあります。管理職で終わらずに、クライアントワークを通じてさらに自己成長＆会社貢献したいと考えていましたね。

MIND

プロデューサーとして意識していることは何ですか？

まずはクライアントの要望や目指すゴールを確実に把握することですね。多くのクライアントは、サイトリニューアルについては経験が少なくWebへのリテラシーもさまざまなので、ご要望の意図をブレークダウンして意識を揃えることを念頭に置いています。そのうえで、クライマークスとしてお手伝いが可能なのか、プロジェクトのチーム編成やコスト、案件とメンバーの相性なども考慮しながらクライアントとすり合わせを行います。

あとは、何事に対しても常に想像力を働かせるようにしています。こちらからの意見や提出物などに対して、どういう反応をされるか、多方面から想像・検証して準備するようにしています。クライアントから信頼感を得ることで、発注側／受注側の垣根を越えて、同じプロジェクトのメンバーと思ってもらえるように、日々工夫をしながら取り組んでいます。

クライマークスのプロデューサーとして必要なことは何だと思いますか？

他社さんでも言えることかも知れませんが、想像力と柔軟性…ですかね。社内外含めて対人コミュニケーションが多い職種であり、仕事の内容もクライアントごとにオーダーメイドに近いので、型にはまった動き方だと成果が出しづらいためです。プロジェクトを成功に導くために、柔軟な発想でスピード感をもって判断していくことが、プロデューサーには大事だと思っています。

WORKSTYLE

リモートワークになって働き方、考え方で変わった部分を教えてください。

他のメンバーと会社で話す機会が減ってしまったので、社内打ち合わせの数が増えましたね。チャットなども駆使しながら、密にコミュニケーションをとることを心がけています。逆にWeb会議が当たり前の世の中になったので、クライアントともすり合わせがしやすくなったというプラスな面もあります。対面で話ができない分、資料の内容や会議の組み立て方など、より工夫するようにしています。それ以外は個人的にそこまで変わっていないですかね～。

リモートワーク中心になってから、オンオフはどのように切り替えていますか？

もともとの性格でもあるのですが、正直あまり切り替えられてないです(笑)。ワーカホリックなわけではないですが、職種上クライアントと接する場面が多いので、できるだけタイミングなどを逃さないようにオフの中にも少しのオンが残っている感じです。ただ、個人的にお酒が好きなので、アルコールの摂取量が増えてくると、自然とスイッチが切れているようです！