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Staff

社員を知る!

営業も制作も組織設計も、全て自分たちで

K.I企画戦略室 / プロデューサー・コンテンツディレクター(2016年入社)

  • 大学卒業後、書店員をしながら制作会社でコーディングを学ぶ。ディレクターとしてクライマークスに転職。
  • セールスからクリエイティブディレクションまで、案件に幅広く関わる。企画戦略室の組織設計も担当。

MANAGEMENT

部署立ち上げの経緯は何ですか?

クライマークスは職域ごとに部署が分かれていたのですが、職域横断型の「企画戦略室」というチームを2019年に立ち上げました。既存のナレッジを生かすだけでなく、セールスにしてもクリエイティブにしても組織設計にしても、自分たちで0から考え、実践してみたかったのが一番の理由です。

企画戦略室について紹介してください。

クライマークスの特徴として、直取引が90%を超えていることがありますが、「企画戦略室」では代理店案件も積極的に請け負っています。社会的なトレンドをよく知っていたり、要求レベルが高かったりと、一緒に仕事をすることで学びが多くあります。チームとしては直取引50%、代理店50%くらいの割合でしょうか。また、立ち上げ時は2人だったメンバーは今では5人になりました。平均年齢29歳の比較的若いチームで、新卒や第二新卒で入社した人もいます。案件性質として、年間計画のコンサルから、キャンペーンLPまで担当領域がさまざまなため、メンバーの多様性には配慮しています。

CAREER

コンテンツディレクターになったきっかけを教えてください。

コンテンツディレクターは、クリエイティブディレクターやアートディレクターのように、世間一般でよく知られた職域というわけではありません。この肩書きを名乗ろうと思ったのは、少し前のWeb制作において、0からコンテンツの内容を考える、ストーリー性を持たせる、読みたくなるような内容にする、などのコンテンツの本質的な部分が蔑ろにされていると思ったからです。言ってみれば、ウェブにおいても書籍や雑誌の編集者のような立ち位置をつくれないのかな、と。

制作ディレクターでもいいのですが、クライアントに紹介する際に、プロジェクトマネジメント的な役割の方を強く見られる可能性がありました。なので、あくまでも”コンテンツ"、つまりWebにおけるコピーメイクや、ビジュアルの方向性、エディトリアル系の記事などの作成にあたり、メンバーをアサインし、統括する肩書きが欲しかったのです。

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WORKSTYLE

リモートワークになって働き方、考え方で変わった部分を教えてください。

今思えば、リモート“じゃない”ときの働き方って、とても固定的でしたよね。オフィスという物理的な制約が、ワークスタイルにもライフスタイルにも大きな影響を及ぼしていたなと。今にして思えば、「いやいや、リモートなんてやろうと思えばできたじゃん」「満員電車に毎日揺られるって苦役でしかねえ」なんてことは、僕以外にも感じている人は少なからずいるのではないでしょうか。

日本は戦後から高度経済成長期にかけての期間で、猛スピードで社会的なインフラが整備され、それがある意味よくできすぎていたから、この40年近くに渡って、変革が起きづらかった。中国などは、インフラがゼロベースだからこそ、DXなどを取り入れやすいのでしょうね。成熟しているゆえの良さと、改変して行かないといけない危機感を、健全に持ち合わせる必要があるのだなと、パンデミック後はよく考えています。それは働き方だけでなく、会社組織に対しても同じことを感じています。

リモートワーク中心になってから、オンオフはどのように切り替えていますか?

オンとオフを切り替えなくて済む仕事に就きたかったし、就けているので、リモートワークになったからといって、オンオフの切り替えはあまり考えたことはありません。何も考えずに今日触れた本や映画、音楽、そしてメンバーや友人、妻との会話が、明日の企画や、クライアントとの雑談に役立っているし、これからも役立つといいなと。Web制作、もっと言うと、コミュニケーションに関わる仕事というのは、そういうものな気がします。

Project

担当した案件

トーシンパートナーズホールディングスコーポレートサイト

総合不動産デベロッパーのホールディングス会社立ち上げにあたりサイトを制作。 ステークホルダーに見立てたキューブから、スクロールでミッションが現れるアニメーションを実装。 動きのあるUIを通して、メッセージ性を強く訴えるクリエイションを目指した。

湯快リゾート公式サイト

西日本を中心に30の宿泊施設を手がける「湯快リゾート」のブランドサイトをリニューアル。コンバージョンレートの向上をテーマにプロジェクトを推進した。APIによってコンテンツを配信するヘッドレスCMSで構築し、デジタルマーケティング施策にも幅広く対応するハブとなった。

Sony AIコーポレートサイト

エンタテインメント分野において、人間の創造性を高めるためのAIやロボットの研究開発を行う同社のサイトを制作。 顧客と協議を重ね、企画・制作・運用を推進。グローバルに活動する同社の社風に合わせ、コンテンツを強化。

アストロスケール#SpaceSustainability キャンペーンサイト

スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去をはじめとする、宇宙空間の軌道上サービスを提供するアストロスケール社。スペースデブリ問題を広く共有し、社会全体で行動するための活動「#SpaceSustainability」を明文化したサイトを制作。

誠文堂新光社コーポレートサイト

老舗出版社のコーポレートサイトのリニューアルを企画・制作。これまでの歴史を伝えるTOPページのメインビジュアルは弊社にて撮影。カテゴリ毎の導線設計にも注力。企業イメージとユーザビリティ向上の両立を図った。

ムーンスターIn Use

1873年創業のシューズメーカーが、価値観を共有するターゲットにリーチするためのオウンドメディアを制作。キービジュアルの背景は、実際の靴のインソールにシルクスクリーンで文字を印刷。サイト全体としてシンプルで心地よいUIとなっている。

インキュデータコーポレートサイト

企業のデータ活用、DX支援を行う同社のコーポレートサイトリニューアル。顧客とリモートで議論を重ね、企画・制作を推進。知名度の高い母体企業の印象に左右されない企業像を抽出し、ユーザー視点で紹介。正しい企業認知とブランドリフトに貢献。

JA全農たまごコーポレートサイト

国内の鶏卵取扱量シェア1位を誇る鶏卵販売会社のリブランディングに貢献するコーポレートサイトを企画・制作。「個人のお客さま」「法人のお客さま」「採用情報」「企業情報」と4つの入り口を設け、ユーザー体験の最適化を図った。

募集要項

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